新・健康のお守りは損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の医療保険。三大疾病一時金特約の支払要件が他社より有利な点やだんだん割り、保険料の安さが評判です。今回は新・健康のお守りのメリット、デメリットをまとめます。
新・健康のお守りの特徴
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の医療保険「新・健康のお守り」が評判の高い理由をまとめると以下のようになります。
新・健康のお守りの評判
- 保障の割に保険料が安いのが嬉しい。
- 三大疾病一時金特約の支払要件の条件が他社と比較して有利なのがよい。
- 入院をしないと保険料が安くなるのが嬉しい。
新・健康のお守り(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)の三大疾病入院一時金特約
他社の医療保険と比較して新・健康のお守り(AIG富士生命)の最大の特徴は「三大疾病で入院をしたら一時金が受け取れる」点だと言えます。他の医療保険にも「三大疾病で所定の条件を満たすと一時金が受け取れる」という保障がついていますが、例えば心筋梗塞や脳卒中で60日以上働けない状態が続く、といった条件がついているのが一般的です。
フレキシィや医療ベストゴールドでは条件がもう少し有利になり、フレキシィでは所定の手術を受けるか20日以上の継続入院、医療ベストゴールドでは所定の手術を受けるか15日以上の継続入院で、三大疾病に関する一時金が受け取れます。
新・健康のお守りでは、三大疾病で入院さえすれば三大疾病入院一時金が受け取れます。これは一般的な医療保険よりも、またフレキシィや医療ベストゴールドのような医療保険ランキングで上位に来る人気の医療保険よりも、三大疾病で一時金を受け取る、ということに関しては有利になっています。
「三大疾病で入院をしたら一時金を受け取れる」というのが新・健康のお守りの最大のメリットだと言えるでしょう。
新・健康のお守り(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)の三大疾病は範囲が狭い
三大疾病で入院した場合の一時金について上では解説しました。新健康のお守りでも一般的な医療保険と同様に入院1日あたり○○円という入院給付金を受け取ることができますが、一般の入院では支払日数が60日までなのに対し三大疾病で入院した場合、支払日数が無制限になるという特徴があります。三大疾病での入院は長期化することもあるので支払日数無制限で入院給付金が受け取れるというのは新健康のお守りのメリットになります。
三大疾病入院一時金特約も、三大疾病入院給付金も、対象となる三大疾病はがん、急性心筋梗塞、脳卒中となっています。他の医療保険では、がん、心疾患、脳疾患、と対象が広くなっているものもあり、それらと比較すると新健康のお守りでは給付対象となる条件が狭いというのがデメリットだと言うこともできるでしょう。
新・健康のお守り(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)の無事故割引(だんだん割)
新・健康のお守りには無事故割引特則が付けられます。これは5年ごとに通算5日以上の入院給付金の支払いがなかった場合、以後の保険料が1回につき「加入時の保険料の10%」ずつ割引になるというものです。最高5回まで割引があり、保険料は最大50%割引になります。
新・健康のお守りのメリット、デメリット
以上を踏まえて、新・健康のお守りのメリット、デメリットをまとめておきます。